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執筆者の写真rocom6

フードトラッカーへの道⑫

更新日:2021年1月27日

緊急事態宣言が発令されたからといってラグビ-のセンスとスピリットをデザインしていく

ことは変わらない本日も、絶対密になりようがない独り部屋でせっせとブログを書いております。


これから書く内容は決して悪口や文句などではなく私達がフードトラッカーへの道を進んでいく過程をお伝えするときに避けて通れない出来事を記したに過ぎません。

キッチンカー製作会社さんをはじめ、フードサービス事業を始めるにあたり

お世話になった方達には感謝の気持ちしかないということを申し上げて

このブログを書き進めていきたいと思います。


私達がフードトラックを購入するとき参考にしたのがこちらの記事です。


仮に➀の写真とします。







ちょっと画像の質が悪くて申し訳ありませんが、記事を見てこの仕様までは予算内で出来ると考えていました。



しかし打ち合わせしてわかったことは予算内でできるフードトラックはここまで

だということ。②の写真です。

(丁度よい比較写真が無かったので車種が違うことはご容赦ください。表層の仕上げ、仕様

に着目してください)





違いがわかりますかね?

まず車体全体の塗装は無し。

キッチンボックスというタイプのフードトラックの車体本体は軽トラです。

その車の荷台にアルミ複合版で作ったキッチンボックスを載せてフードトラック車体全体としています。

キッチンボックスは固いアルミの支柱にアルミ複合版を貼り合わせて組み立てているので

塗装しなければ写真のようにアルミ支柱の枠やラインが出てきます。

色もアルミ複合版の素材そのままなので真っ白でツヤありの仕上げになります。

そして車の顔、つまり全面はトラックの車種そのまま。

内装の床、給水用、排水用のシンクとタンク。換気扇や電源コンセントなどは予算内の中に含まれています。


対して私達が参考にした写真①はアルミのラインは消えてベージュの塗装が施されています。

車の顔は一目瞭然。フレンチフェイス仕様です。

ホイールも違います。


実際に➀の仕様にすると予算の約1.5倍くらいになるということが商談中に理解できました。

さすがにこれは抗議します。

「ちょっとわかり難くて勘違いしますね」


ここはもし今後キッチンカーの購入をお考えのかたは注意してください。

家を買う時に似ているかもしれません。

広告やチラシには素敵な住宅写真と「自由設計で~万」という文言につられて

不動産屋さんに連絡して話を進めていくとその物件を買って実際に写真のようにするには

まだまだ費用が必要であることが分かってきて騙された気分になった経験はございませんか?ちなみに私はあります(*´∀`*)



つまり今回も素敵なキッチンカ-の写真とウソにならないギリギリの価格を提示して

まずは相談や見学会に来てもらうというパターンだったのかと感じなんだか騙された気分になったのです。


私達の抗議に対して「わかり難くて申し訳ございません!」というのがキッチンカー製作

会社さんの営業さんの回答でしたがそれを聞いて「実際それ以外言うことないよなあ

・_・D フムフム」と思って起業する前の営業マン時代のことを思い出してしまいました。


まあどんなに抗議しようが価格は変わらないんだし、そもそももっと車のことを

調べておけば➀の写真の車が予算内で出来るわけがないとわかったわけで改めて自分達は素人なんだなあと実感できて気合が更に入りました!


その他にキッチンカ-を営業するための発電機、サブバッテリー、バックモニターや販売棚等でウン10万、これに中に入れる冷蔵庫や冷凍庫、ビールサーバーやフライヤーを含めたら一体幾ら必要になるんだか(-_-;) とても自己資金では収まりそうもありません。


さて、どうするか・・・( ̄▽ ̄;)   続く






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