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  • 執筆者の写真rocom6

フードトラッカーへの道⑩

更新日:2021年1月27日

11月23日の熊谷ラグビー場でのDaenフードサービスデビューに向けての

準備にかまけて約1カ月ぶりに更新するフードトラッカーへの道VOl.10

ですが、メニュー開発というのはDaenの場合、本当に行き当たりばったりで

やっています。今回は昼の公園で親が子供に食べさせたくなる栄養があって

美味しいおやつのお話です。

私が結婚する前に住んでいた埼玉県草加市にある東武線草加駅前に「カフェデュモンド」

というちょっとお洒落なカフェがありました。

ここで食べたベニエという名前の揚げ菓子がとても美味しかったことは覚えていたのですが

特段思い出すこともなく過ごすこと約15年。ある映画を観て思い出すことになります。


それが2014年のアメリカ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」です。

この映画の中で見覚えのある店構えと揚げ菓子が登場して15年前に草加駅前にあった

カフェはアメリカに本店がある有名なカフェと名物メニューだったことを知りました。


おやつメニューを開発するにあたり私が真っ先に浮かんだのは何故かこの「ベニエ」

でした。不思議ですね・・なんでだろう。いまでもよくわかりません。


早速作り方をネットで調べます。いくつかのサイトを観ていてピンときたのは

YouTubeで紹介されていた作り方でした。私が記憶するベニエとはさくさくふわふわ、

そして熱々で粉砂糖が溢れんばかりに塗してあって一口食べると中が空洞のベニエです。


そこで一度妻に報告してみます。

「おやつメニューはベニエなんでどうかな?」

「ん?なんでベニエなの?」

「いや、草加で昔食べて記憶に残ってるんだよ、これも縁じゃないか」

「縁はよいけどラグビーのセンスとスピリットとどう関係があるの?」

「お、そ、そうね・・そこは関係ないね・・・」

「じゃあダメでしょ」


というわけで一度目のプレゼンは却下されてしまいます。

大体一度目は却下されるんですよね、私。

でもどうしてもベニエでいきたい!というかそれ以外思いつかない!

決して考えるのが面倒くさかったわけじゃございません!


そこでもう一度作り方を研究していたら発見しました!

ベニエは基本、生地を四角形に成型しますが四角形に成型できるということは

楕円形にも成型可能なんだということを!

なんだなんだよく考えればわかることじゃないか。


ただこれだけだとちょっと軽薄な感じ。

そこでさらに考えていたら栄養面で工夫できそうな気がしてきました。

食べたら元気になるお菓子・・・

食べたら元気になる食材・・・


キン肉マンなら牛丼、ポパイならホウレンソウ・・・

そうかポパイだ懐かしい! ホウレンソウを食べたらパワーアップ!

ベニエにホウレンソウを混ぜて子供たちも元気モリモリ~^^


食べたらポパイのようにパワーアップするホウレンソウ入りのラグビーボール型ベニエが

Daenのおやつになるべきだとすぐに自分で作って妻に食べさせることにしました!

企画を通すにはこれが一番です。


レシピを確認して材料を揃え早速作ってみたのがこれです。





アップすすると・・・







芝生に置くと・・・





まさにラグビーボール!

そして食べたらフワフワサクサクです。


妻もポパイの下りには納得のようでさらにブラッシュアップしていくことを条件に

Daenのおやつはベニエに決定!!!


この後しばらく我が家は毎日ホウレンソウ入りのベニエで元気モリモリの毎日となりましたとさ。 今回はおしまいおしまい。









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